今日は東京渋谷に清志郎の映画「不確かなメロディー」を観に行ってきたよ。
12時45分からの回、次の3時からの回と連続で観たよ。何度も泣いた。
2000年のバンド、ラフィータフィーでの鹿児島から青森までのライブハウスツアーのドキュメンタリー。
マイクロバスで各地をまわるドサ回り。ギラギラで華やかなロック&ソウルショーでなく、清志郎はギター兼ボーカルで不遇時代にうまくできなかったことをやりたかった。ジミヘンみたくギター弾いて歌いたかったみたい。
このツアーの少し前は武道館でやってたのに今度はライブハウスツアー。でも清志郎はそんなこだわりはまったくない。
好きな音楽が出来れば、いつでもどこでも全力投球!全身全霊で歌ってたよ。そしてすごく楽しそう。毎晩ライブの後はホテルで反省会と称してその日の演奏をビデオチェック!これはRC時代からずっと一緒。
オリジナル公開当時は、十字架シリーズとかインディーズでやって派手に露出してなかったけど、今回サントラで使われたALBUM「ラフィータフィー」からの曲はざっくり感がすごく気持ちよく、またどれも名曲で心に響いてすごく悲しかった。ここで語る姿、歌う姿はバブリックイメージの清志郎でなく、もっと本質的なものがくっきり映し出されてたよ。
自身が語ってたけどラリッたりドラッグに頼らず自力でハイになってやれるし曲も作れる。だから自信がある。
あと若いやつに俺の音楽を聴いて欲しいってた。若い時に聴いた音楽がその後を決める。テレビで流行ってるのだけでなく、こんな方法でやる音楽があるってこと。
清志郎が好きな人は知ってるはずだけど、歌詞には夢って言葉がよく出てくる。映画でも「夢を持ってるかい?」って何度も観客に言ってた。そして「それに向かって努力するんだ」と。
みんなは夢を持ってるかな?
俺は持ってるよ!
I have a dream.
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